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お知らせ

2016.06.06

「インバウンド×アントレプレナー」講演会レポート

インバウンド×アントレプレナー講演会が5月27日彦根商工会議所で開催され、会場は大学生を含め多くの参加者で熱気に包まれた。

               

  写真左・中:彦根商工会議所4F大ホールにて  右・講師の須田健太郎氏 

講師の須田健太郎氏はフリープラスを2007年にITエンジニアの人材派遣業設立し、事業は順調に推移していたものの、2008年のリーマンショックにより破たん寸前まで追い込まれた。しかし、持ち前の起業家精神で見事に乗り越え、2010年に訪日観光事業に進出を果たして以降、2015年には年商40億円を達成するなど、絵に描いたようなベンチャー企業である。アジアを中心に世界8拠点を設置、7カ国より従業員を採用するなどグローバル企業でもある。経営理念は日本を通して“人生に残る思い出をプレゼントする”。である。現在はコア事業をベースとしたJAPARESJAPAN TIMELINEなどITを活用した事業にも積極的に取り組んでいる。将来的にはホテル事業や航空会社経営などを展望し、年商1000億円企業になることと言い切る。創業仕立ての頃、「そんな目標は無理だ」、「出来るわけはない」「やめとけ」といわれ続けたが、「そのような逆境にこそ闘争心を掻き立てられる」。この言葉に起業家としての須田氏を垣間見ることが出来た。

組織も創業期にはオールマイティな人材が必要だが、規模が徐々に大きくなるにつれ、専門分野毎の優秀な人材が必要となってくる。「優秀な人材はどうやったら集まるのか?」との県立大学の学生の質問には、「自分は事業を成し遂げる執念は誰にも負けない」。須田氏の下には氏の経営理念や起業家としての魅力に惹かれ、多くの優秀な人材が集まる。須田氏に起業家の本質のみならず、経営者として自らをも客観的に見るバランスのよさをも感じさせてくれた。起業家には「事業を成し遂げる執念がもっとも重要である」とのメッセージは会場の学生の心にも強く響いたに違いない。

なお、当社は既にベンチャー・キャピタルから出資を受け、数年後には上場を予定しているとのこと、起業家としての須田氏からはますます目が離せない。(COC+コーディネータ 西岡)