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お知らせ

2018.05.14

5/9(水)「地域中小企業講座」第5回目を開催しました

 『地域中小企業講座』第5回目は、株式会社日吉代表取締役社長の村田弘司氏にご登壇いただきました。

 同社は1955年に近江八幡市で創業以来60年を超える業暦のある企業です。環境分野に於けるスペシャリスト集団であり、国内のみならず海外でも活躍されている企業だということを受講生は知っているのだろうか。

 1965年に日本で初めて開通した高速道路施設の浄水施設、排水処理(浄化槽)、上下水道施設の維持管理を日本で初めて受託した会社だそうです。現在、滋賀県の浄水場で県人口の約2/3(100万人)相当の浄水を造水されているとのこと。また、東京都の豊洲市場の地下水汚染問題にも取り組まれたとのこと。同社の活動が消費者の目に直接触れることがないために個人レベルでの認知度は低いが、存在の大きな会社である。

 同社活動のフィールドは憲法25条で保障される「国民の生存権」「国の社会保障的義務」であるために、関連法規の改定や新設は大きなビジネスチャンスとなる。環境関連の市場規模は世界規模レベルで成長しているために、新規参入も多く、自ずと競争環境は激化する。  

同社では、現在までに取得した許認可は80種以上、社員の資格取得者は延べ人数1900名(1人で複数取得)とのことで、まさに人材をスペシャリストにすることで、サービスの品質や顧客の課題解決力で競合他社との差異化を図るとのことでした。そういえば本学OGの小杉さんも博士の学位取得者でした。

同社の社是は「社会立社・技術立社」であり、同社のミッションは「技術により社会貢献を果たす」です。その通りの経営を貫いておられます。

 事業の集中、差異化、コストリーダーシップなど戦略的にも納得のいく説明でした。今後は、国内のみならず、アジアを中心に経済成長が続く海外の市場へも活躍の場は広がる。
 受講生との意見交換は40分にも及びました。