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お知らせ

2019.02.22

『経営学序論』最終回は2月4日(月)に開催しました

『経営学序論』最終回は2月4日(月)に開催しました。

 最終回は「財務諸表の見方」と「ファイナンス」について触れました。複雑な数字の羅列であるバランスシートを、そのままで読み解くのは効率的ではありません。社会人になって財務分析の手引きなどをひも解くと、最初から比率分析に始まり、比率分析に終わるようなところがあります。これではあまりにも細かい数字に気を取られ全体を俯瞰することが出来ません。財務諸表はまず全体を俯瞰し、業種・業界の特徴などとも照らし合わせ、ざっくりとした当該社の課題を把握することから経営分析を行います。
財務分析はあくまで過去の実績を対象とするために、将来に向けた経営指標としてはあまり役に立たないなどの声を聞くこともあります。しかし、経営は過去、現在、未来と繋がっているもの、経営姿勢や体質などを改善するためのツールとしては有効なものと考えられます。

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 さて、財務諸表を俯瞰し、ざっくりと企業の財政状況を知るためにはパターン分析が最適な方法です。講義では、主にパターン分析を行いました。
パターン分析を行うと、ユニクロやZOZOも簡単に経営分析が出来ます。
借金問題で議論が沸騰する国やそれを支える日銀の財務状況も同様で、複雑な問題も簡単に把握することが可能です。
次に、ファイナンスについて話を進めました。企業やモノの価値を合理的に算出する方法を主題とし、金利の歴史、単利、複利、将来価値や現在価値、割引率、総資本コスト(期待収益率)などなどに触れました。原理としては簡単なことですが、日常使わない思考法なので、60分程度の時間で慣れるのは少し難しいかもしれません。
 ただし、学生が今後ビジネスに携わることを考えれば、これらの思考法と知識はとても重要なものです。
 『経営学序論2018』は今回で終了しますが、受講生にはこの講座で学んだ多くの思考法や知識を頭の隅に残して、「そういえばあの時に」と思い出して欲しいですね。