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お知らせ

2019.07.05

『地域企業講座』第12回目は7月3日に開催しました

今回は、株式会社澤村代表取締役社長の澤村幸一郎様にご登壇いただき、「企業のブランディング」をテーマにご講義いただきました。 

講義内容は成長著しい企業らしく、製品やサービスのブランディングのみならず、企業そのもののブランディングについて、同社の事例を紹介していただきました。

採用活動をする企業に求められる「エンプロイヤー・ブランディング」を絵に描いたような内容で「これからの企業はこうあるべきだ」と思わせる内容でとても新鮮です。

プレゼンもマーケティングのAIDMAAttention Interest Desire Memory Action)を意識した講義で、とても解りやすく、受講生を90分釘付けにしました。

同社は1950年創業の総合土木建設業で70年の業歴を誇る高島市の企業です。澤村社長で3代目になります。

事業部は大きく「ソリューション事業部(官庁、法人)」「住環境事業部(個人)」に分かれますが、設計・施工・総務だけではなく、広報など新たな機能も加え業績に比例し、規模も年々拡大しています。

最近の施工実績では天空のリゾート「びわ湖テラス」(http://www.biwako-valley.com/tips/biwako_terrace/)あります。年間60万人もの来場者を迎える、超人気スポットになっています。

高島市における同社のシェアーは32%で、大手と競合する中にあって、トップのシェアーを確保するほど。特に、紹介やリピート率が高く「信頼」や「安心」「親しみ」といった地元企業ならではのキーワードがぴったりの企業と言えます。

1級建築士など社員の資格取得率は91%を誇り、離職率1.7%と社員の企業に対する満足度も高い企業と推測できます。

 講義は「機能的価値」から「意味的価値」の説明から入りました。

建設業にとっては耐震性や耐久性、断熱性など機能的な価値だけで売れる時代ではなく、機能的価値を十分に満たした上で、利用者に対し如何に感性に訴えるかが重要になっている。

 ブルー・プラネッツVSロレックスの時計、ペットボトルのお茶、コンビ二のコーヒーVSスタバのコーヒーなどを例に、機能は同じなのに値段が異なる。しかも高いものがなぜ売れるのか?必要なものと、欲しいものは異なる。人間は欲しいものにはお金をいくらはたいても惜しまないが、必要なものにはお金を出し惜しみする。

ブルー・プラネッツVSロレックスの時計、ペットボトルのお茶、コンビ二のコーヒーVSスタバのコーヒーなどを例に、機能は同じなのに値段が異なる。しかも高いものがなぜ売れるのか?必要なものと、欲しいものは異なる。人間は欲しいものにはお金をいくらはたいても惜しまないが、必要なものにはお金を出し惜しみする。

モノ社会からコト社会へ、市場が成熟化するに従い「機能的価値」から「意味的価値」に人の関心はシフトする。「機能的価値」は数値で測れるが、「意味的価値」を数値で表現するのは難しい、あくまで個人の感性に訴えるものであり、そこに付加価値の源泉がある。

アップルのアイフォンとサムスンなど他社のスマホでは、市場シェアーでは他社製品が、付加価値では圧倒的にアイフォンが勝つ。このことはアイフォンが「意味的価値」において他社製品を圧倒する。つまりアイフォンのブランド力は桁違いということになる。

 その後は、ショートのワークショップ「ドンキホーテのブランドを高級化するためのデザインやロゴを考える」を行いました。

 最後に、同社のブランド向上のための取り組みについての事例の説明がありました。

90分の時間があまりにも短く感じられた講義でした。