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お知らせ

2019.10.09

10/7(月)第2回「MBA入門」を開催しました

『MBA入門』は第2回目で、「ビジネスゲーム」の事前説明を中心に開催しました。

最初に前回の「簡易ビジネスゲーム」の結果発表と、なぜそのような結果になったか、業績トップのD社の戦術について説明を加えました。
「経済ニュースによると今後、景気は下降局面になる。したがって高級商品は造っても売れ残る可能性があるので日用品の製造に集中する。しかし、日用品も作りすぎると売れ残る可能性がある。」ここまでは他社も同じように考えるので、D社は思い切って日用品を量産することを考えた。また、高級品と日用品の中間に位置する商品も一定の需要はあり、ここにも市場を押さえる動きをした(他社は中間品には興味を示さないはず)。
D社によらず、ある程度の業績を確保したチームは選択と集中を実践していた。無難な選択(需要予測をチーム数で割り、平均値±α)をしたチームの業績はパッとしない。
「簡易ビジネスゲーム」でもアクティブラーニングによる経営の教育効果は高いと感じた。
次に戦略に必要なゲーム理論の「囚人のジレンマ」を体験した。多くは理論通りの結果ではあったが、一部に異なる選択をした学生がいたのも面白い。

 ビジネスゲームは市場経済を前提に行うので、市場原理、付加価値、競争、為替相場などについて簡単に説明した。ここでは、ビジネスゲームを始めるにあたっての説明なので深堀はしない。ゲームを経験すると参加学生には不明な点や課題が明確に見えてくるので、その後にフォローのための座学(3回)を準備している。

 最後に会計システムについて説明した。各取引を入力すると自動的に仕訳を行い、財務諸表を作成するシステムである。
本来であれば学生が仕訳を行い、財務諸表を作成するまでを行えば経営学の講座としての効果ははるかに高まるが、それだけの時間の余裕はない。

 再来週からゲーム3回と株主総会の準備1回と株主総会まで5回連続でのグループワークになる。受講生にとって多くの学びになるよう期待したい。