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お知らせ

2019.11.06

11/4(月祝)第5回「MBA入門」を開催しました

 『MBA入門』第5回目はビジネスゲームの最終期となりました。

 ゲーム運営側の関心事はB、E、F社です。そのほかの会社は無難に業績を伸ばしていくでしょう。
 B社は2期を終了した時点で推定株価は@57千円、企業価値も33百万円、現預金資産17百万円と堅調に業績を伸ばしている。

 E社は1期の最悪の業績により債務超過、借り入れも限度いっぱい。2期目から取引銀行の役員が出向しており、銀行管理会社に転落していたが、2期目で四半期決算では黒字を回復、今年度から銀行の出向役員は非常勤となった。
 F社は1期の最悪の業績から2期目に生産方法を分業体制に切り替え、V字回復を達成、債務超過を解消している。急成長しているものの、株価は@13千円とまだまだ低い。現預金資産は7百万円、同社の経営権を握るのに2百万円強で済みそうだ。もっともM&Aの標的になりやすい。

 さすがに最終年度は生産方法にも工夫が生まれ、分業に加えて原料の二枚重ねで加工する(加工スピードが速い)など、グループワークによる「知識創造」が実を結ぶ状況が見て取れて嬉しくなる。
ビジネスゲーム1~3期は生産性向上のための工夫やチームワーク、コミュニケーション、情報処理などを体験することにより、経営にとって不可欠な要素を学んだ。

 さて、再来週(来週は「湖風祭」片付けのため休講)は、いよいよMBAのコアである財務や戦略の基本を、ゲームの結果である財務諸表を活用し、考え学ぶ時間となります。
ROA、ROEとは何か、M&Aの目的は?どうやって実現するのか?株価、企業価値はどうやって算出するのか?などテーマはいろいろ。学生からの気付きや疑問を中心に進めていきます。


 レポートも学生の気付きや疑問がさまざまであり、読んでいて楽しく微笑ましい。とある学生が「『費用逓減』について父親と一緒に事例を考えた。例えば通学費用を固定費と考えて・・・この事例で正解なのか、問題あるのか評価をください」と、授業で学んだことで疑問に残ることを家族も一緒に考えてくれている(微笑ましい)。