このエントリーをはてなブックマークに追加
Google+
Facebook

お知らせ

2019.11.27

11/25(月)「MBA入門」第7回目を開催しました

『MBA入門』は第7回目を迎え、講座の折り返しとなりました。

 本日はビジネス・ゲームの総決算、株主総会を行いました。各社とも前週の経営会議の内容をPP資料として落とし込み、議長役の社長が前年度決算の概要を説明し、来年度の戦略と計画案を説明し、最後に配当案を示し、承認されればめでたく閉会となります。もう少し時間が確保できれば、経営学入門編の材料としては豊富に揃っています。

 株主はやはり配当率や配当性向が気になるところ、『もう少し配当金を増やすわけにはいかんのか?』『なんで配当できなかったん?』『わが社は3期目だけとってみれば、ROEは十分な数値が出ています。収益も上向きなので、来年度は必ず配当します!!』『株価だけでも株主さんには十分に儲けていただいている・・・』しどろもどろになりながらも応酬していた。一番の成績を残したD社からはB社F社の買収案が出てきた。彼らの戦略はこうです。「来期は思い切った成長投資をやる。具体的にはB社F社を同時に買収することで、市場シェアが70%超になる」(おいおい!それは独禁法に引っかかる)。他社からも製品力を強化するためにヘッド・ハンティングを予定している。など案が提出されました。

 このM&A案件とヘッド・ハンティングについては再来週にみんなで議論したい。

 株主総会の目的は資本主義を実感してもらうこと、キャピタルゲインや配当金で資本家の収益は多額に上る。『21世紀の資本』でトマ・ピケティは資本収益率(5%)が経済成長率(1~2%)を上回ることを200年も前の税務資料などの調査から実証したが、ビジネス・ゲームでも再現したことになる(笑)
 さて、M&Aの話題は「コクヨ」と「ぺんてる」、「プラス」など事欠かないが、経営戦略の有効な手段として日常茶飯事で過去の悪いイメージ(乗っ取り屋)はないと信じたい。