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お知らせ

2020.01.09

1/6(月)第12回「MBA入門」を開催しました

 『MBA入門』の講義第12回目、ケース・スタディ(アントレプレナーシップ)は、1月6日に日本ポリスター株式会社の創業者高井宜彦さんにご登壇いただきました。

 アントレプレナーシップ(起業家精神)とは?と問われたときに、「こうです!」と即答できる人は何人いるだろうか。その回答を求めるには教科書を何度も読み返すより、創業者の経験談を直接伺い、自己の思考・行動と対比させながら考察を進めることで、より深い理解につなげられるものと思います。

 本講座で起業家精神を取り上げる目的は、今後の地方創生を占う意味において、最も重要なテーマとなるからです。本日の講義では、起業家とは、起業家精神とは何か、どのような特長があるのかを学ぶ機会です。また、受講生にとっては、「これから自分はどう生きるのか」を考える上でも大いに参考になると思われます。

 

 同社は1964年6月創立の包装機械メーカーである。その創業のきっかけになった出来事とは、高井さんが、東京の小さな包装資材商社の営業マンとして得意先を訪問した時に、訪問先の社長の怒鳴り声が聞こえた・・・・その日に社長に直談判「1年でいいので、それを私にやらせてくれ」に始まった。

その創業が小型の包装機械メーカーとして、特に生鮮野菜の包装では圧倒的な強みを発揮する優良企業にまで成長するのである。

 講義の中で、印象に残るシーンとしては「どのようなビジネスでも成功させるためには、取引先の信頼を得ることが一番である。取引先の信頼を得るために私はこんな工夫をした・・・・」、高井さんのノウハウがユニークでなるほどと納得した。

 

 高井さんの話から起業家として重要なキーワードを抜き出してみると、「背水の陣と胆力」、「機会を捕える鋭敏な感覚」、「コミュニケーション能力と説得力」「洞察力」などが挙げられる。その他にも、「自分に無いものは人からお借りする」。信念を通すために、他人を師と仰ぎ、謙虚さや畏敬の念を持つことなどを実践しているなどの特長も見えてきました。
 講義では成功した話のみならず、失敗したことにも話が及び、あっという間の90分でした。
 講義終了後も起業に興味ある学生との対話にも、終始にこにこと笑顔が印象的です。